オンライン授業に強いとされているChromebook PC。
でもいざ購入となるとメーカーも種類も多くて選ぶのが大変!と思ったことはありませんか?
そんなときはAmazonタイムセールでも安く販売されているを AcerのChromebook がおすすめです。
今回は、 Chromebook PC の代表格であるAcerのChromebookを紹介します。
Acerが選ばれる理由
Acer=エイサーと読みます。法人名は日本エイサーで台湾新北市に本社を持つパソコン及び関連機器メーカーです。
1976年に創業され、1988年に日本法人が設立されるも販売力・マーケティング力が弱く苦戦。しかし2008年にネットブック<Aspire One>の発売を皮切りに、PC本体や液晶ディスプレイなどを家電量販店で発売しシェアを拡大し、現在は安定した人気を得ています。
パソコンのOEM提供では国内でも高いシェアを誇り、NEC、日立製作所、富士通などにマザーボード、ほかの主要部品、または完成品を提供しています。
そうした中、早い段階からChromebookを登載したノートパソコンを市場に投入し、2020年1月~3月には世界シェア1位を獲得しています。
こうした背景から、Acer のChromebook PCを選ぶ人が増えています。
では、 Chromebook PC とはどんなパソコンなのでしょう?
Chromebookがオンライン授業に強い理由
Chromebook はGoogle が提供する独自のOSです。
大きな特徴は2つ
- 速い起動 … 電源を投入してから起動するまでの時間は6~15秒ほど
- セキュリティに強い … データはネット上のオンラインストレージ(Google ドライブ)に保存されるため、盗難に遭ったり破壊されても復元ができる
多くの人がストレスに感じている起動までの速さと多くのデータをパソコン本体に保存することで、処理が遅くなったりフリーズしたりするということが軽減されるというのはユーザーの利便性を考えた機能です。
さらにパソコンのクラッシュによるデータ損失もGoogle ドライブというネット上のストレージで管理することで安全に使用することができます。
この「起動の速さ」と「セキュリティ」2つの強みを持つことでパソコン本体に大きなハードディスクとストレージを持つ必要がなく、軽量でも画面の大きいパソコンができるのです。
そうした中、この2大メリットに着目したのが教育を担う各自治体でした。
新型コロナウィルスの影響で、2020年2月に学校が一斉休校されるとオンライン授業にシフトし、その際に、 GIGAスクール構想のもとChromebookを正式に導入する学校が相次いだのです。
そして令和3年8月、文部科学省から公表されたデータでは、 Chromebook は、iOS、Windowsをおさえて全体の40.1%のシェアを得ています。
では実際に AcerのChromebook PC を見てみましょう。
AcerのChromebook PC
【Amazon.co.jp 限定】 Chromebook Acer CP311-3H-A14P
360°ヒンジでノートパソコンとして、タブレットとして幅広いシーンで活用できます。
起動に関しては前述のとおりわずか10秒前後。重さはわずか 1.05kgと軽量のうえ、11.6インチのディスプレイながらA4用紙よりも小さいという優れてモノです。
キーストロークは1.6mmでタイピングしやすい設計となっています。使用状況によるものの最長16時間連続使用が可能なバッテリーによって、1日オンライン授業を受けても途中でバッテリー切れなんて心配はありません。
主な仕様
シリーズ | CP311-3H-A14P | メモリタイプ | LPDDR4 |
製品サイズ | 20.6 x 29 x 1.88 cm; 1.05 Kg | メモリタイプ | DDR4 SDRAM |
商品モデル番号 | CP311-3H-A14P | 最大メモリ容量 | 4 GB |
カラー | シルバー | HDD容量 | 64 GB |
ディスプレイ | 11.6 インチ | 通信形式 | Wi-Fi |
解像度 | 1366×768ピクセル | USB2.0用ポート数 | 1 |
CPUブランド | MediaTek | USB3.0用ポート数 | 1 |
CPUタイプ | MediaTek MT8183 | 搭載光学ドライブ種類 | 64 |
CPU速度 | 2000 MHz | OS | Chrome OS |
RAM容量 | 4096 MB | バッテリー寿命 | 15時間 |
【Amazon.co.jp 限定】Chromebook Acer CB315-3HT-NF14P
アンチグレアコーティングの15型ディスプレイを搭載したまさにオンライン授業のためのPCといえそうです。
CPUにはインテル Celeron プロセッサー N4020を使用、またグラフィックにはインテル UHD グラフィックス 600 (CPUに内蔵) でグラフィックスを使った授業もスムーズに受けることができます。
シリーズ | Chromebook 315 | RAM容量 | 4 GB |
製品サイズ | 25.05 x 36.63 x 2.03 cm; 1.63 Kg | メモリタイプ | LPDDR4 |
商品モデル番号 | CB315-3HT-NF14P | メモリタイプ | DDR4 SDRAM |
カラー | Silver | 最大メモリ容量 | 4 GB |
ディスプレイ | 15.6 インチ | HDD容量 | 64 GB |
解像度 | 1920×1080ピクセル | ハードディスク種類 | HDD |
CPU | Celeron N4020 | OS | Chrome OS |
CPU速度 | 2.8 GHz |
Acer Chromebook PC なら子供のセキュリティにも配慮
Acer の Chromebook PC にはGoogle セキュリティチップが搭載されているためファミリーリンクアプリからお子さまの使用を管理できます。
使用時間の設定、コンテンツへのアクセスの管理やアカウント設定などができるので安心です。
Acer Chromebook PC を選ぶときの注意
Chromebook の自動更新ポリシー
Chromebook には、機能やセキュリティが自動更新され機能が強化されます。これは使用する Chromebook PC によって期間が異なり、古い Chromebook PC だと 自動更新期間が終了してアップデートできないこともあります。
今回紹介の Acer の Chromebook PC は、CP311-3H-A14P・CB315-3HT-NF14P ともに2026年6月までが自動更新期限となっています。
日本語キーボード
Chromebook PCは、英語キーボードと日本語キーボードがあります。 英語キーボードだと設定がやっかいなので 日本語キーボードの Chromebook PCを選んでください。
タッチパネル&日本語キーボード搭載でスタンダードなスペックで個人用使い&オンライン授業に最適です。
Chromebook にデメリットはない?
そんなことはありません。
Chromebookは、Google の独自OSです。
したがってWindows や iOS にはないデメリットがあります。
- 負荷の高い高画質ゲームや本格的なクリエイティブ作業には向かない
- Google Playストアのアプリを使うので、WindowsやmacOS向けのソフトウェアをインストールできない
しかし、オンライン授業を受けることが中心の Chromebook であれば、高画質なゲームやイラストやデザインなどクリエイティブなことはしないと思うので、あまり気にすることはないでしょう。
いっぽうでNetflixやYouTubeプレミアム、Amazonプライムビデオなどのサブスク系の動画は、普通に見ることができます。(※ Amazonプライムビデオ に関してはエラーで見られないという情報がありますが、ここでは詳細を割愛します。)
Chromebook は、Google Playストアのアプリを使うので、WindowsやmacOS向けのソフトウェアは使用できません。
これには、特にWindows Officeを使っている方には不便さを感じるかもしれませんが、 Office 365を使っている方なら Chromebook PCでブラウザーを開き、www.office.com にアクセスすることで使用することができます。
まとめ
- Chromebook は、各自治体の教育現場で導入されているスタンダードなOS
- 国内シェア40%強の安心感
- Chromebook なら起動もセキュリティも安心でストレスフリーで使える
- Acer の Chromebook PC なら値段も3~4万円代で、しかもAmazon タイムセールならさらに安く買える
- WindowsやmacOS向けのソフトウェアは使用できないが、 オンライン授業を受けるうえで不足はない
- 日本語キーボードを選べばいい
今からオンライン授業で使えるパソコンを選ぶなら Acer の Chromebook PC がおすすめです。